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母が認知症になった26(癌告知編)

昨日、母は胃癌を告知されました。
肺炎を発見してくれた病院で再検査でした。
私からの電話を待ちに待ったそうです。
いつものように夜9時台にかけたのですが。

実は私はそれまで一人で号泣しており、鼻声がばれないように
軽く食事を取り、水分補給し、心の準備をしておりました。
いつものようにする為に。

「もしもし、お母さんですか?今日は如何でした?」
「待った~!何でもっと早く電話くれへんのん!」
「え?いつもの時間だよ」

「今日ね、はっきりと『胃癌』って言われた」
「そうなん・・・精密検査大変だった?」
「うん」
「肺活量頑張った?」
「うん。おもいっきり吹いた」
「手術受けられる体力検査、大丈夫だった?」
「まだ分らない。先生に怒られた。家族が来て無いって。ぶっきらほうだった」
「うん、今日は検査だけだからね。会社の人達にも迷惑かけてるし」
「そんなん関係無いやん!親が死にかけてんねんで!」
「うん。お母さん、これからが大変やねんで。術後の検討が付かないし」

「明日、来るのん?」
「ううん、たぶん行かない。仕事あるもん。ヘルパーさん明後日くるよ」
「今週の木曜と金曜も病院に行かないと行けない。来てくれるんでしょ?」
「2日も?それはきつい。一日は行くけど」
「時間決まったら電話入れるよ」
「うん」

「昨日ね、お母さんの残りのご飯食べたりお風呂のバスタオル使ったでしょ。
あれでね、お母さんの事大好きや!って分ってん。日頃憎たらし口たたくけど」
「ふーん。ご飯食べて体力付けて、髪の毛染めてお風呂入って
綺麗にして検査受けて良かったでしょ」
「うん。・・・もう睡眠薬飲んで寝るわ」
「うん。じゃあね。バイビー」
「バイビー」

ってな感じでした。
ちょっと痛い親子でしょ(笑)。
不思議な事に『認知症』の気配は今は全く有りません。

私もその後、くずれるように机の下に寝てしまいました。
今、朝です。
今日もお仕事頑張って来ます。

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テーマ : 認知症を介護する家族の悩み - ジャンル : 福祉・ボランティア

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