FC2ブログ

母が認知症と癌になった54

先日節分の日に母は誕生日を迎えました!(^_^)/
89歳です。
病院の中ですが、無事迎えられました。

プレゼントはハンカチ2枚です。
もうバッグもアクセサリーも付ける機会が無いですから。
手首や首に巻くブランドの大判ハンカチだと
寝たきりにでも使えます。
可愛いリボンを付けて貰いました。

今回『死』と向き合って色んな発見が有りました。
母が癌と分かってから何が必要か?
何が嬉しいか?
それってお金で買えるもの?
棺桶に持って入れるもの?
等、母と一緒に考えて来ました。

結局『愛情』が必要という事です。
ヘルパーさんも訪問看護士も
お金で手にいれられますが
それだけでは足りないようです。
お世話してくれる時間も数時間ですしね。

入院しても四六時中お世話、という訳にはいきません。
母はナースコールを頻繁に押す人でした。
今はその力も有りません。

数ヶ月前まで私が外に買い物に出かけたり
大阪に行ったりすると2時間おきに電話が有りました。
何度も「いい加減にして!一度聞いたら分かるから」
と喧嘩をしました。
「自転車の乗っている時も電話に出ないから」と。

2ヶ月程前から電話魔がおとなしくなりました。
「やっと分かってくれたんだ」と思いました。
しかし違ったんですね。
それをする気力も体力も無くなって来てたんです。

それが後から分かった時は号泣しました。
「ごめんね、ごめんね、
早く気がついてあげなくてごめんね(T_T)。
しんどかったんだね、辛かったんだね。
ごめんね、ごめんね・・・」

母は私が本当に苦しい時に助けてくれました。
なので今度は私が助ける番です。

毎日面会に行ってますが
「優しいね」と言ってくれるようになりました。
昔だったら「当たり前の事でしょ!」と言ってただろうに。
母は変わりましたね。

お金では買えないもの。
『死ぬ』と分かった時、他人の行動。
今回、色んな事を母と経験させて貰ってます。
スポンサーサイト

テーマ : 病気と付き合いながらの生活 - ジャンル : 心と身体

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)